MADE IN U.S.A.

品質表示やタグをみて
MADE IN U.S.A.
っていう表示があるものは
いいやつだって勝手に決め込んで
手も出ない金額の古着を眺めてたり、
憧れていた若い頃がありました。

格段作りが良いワケではなくとも
そのものの本場で作られた
憧れたアメリカで作られたモノには
何か臭いや雰囲気といったものが
あったのだと思います。

その時から15年以上もたち
今では国産のものや、
その他アジア諸国のものも
技術の向上で遜色なく、
モノづくりができていて
逆に言えば
そちらの方がしっかりしている
というものも多いのかもしれません。

でもね
やっぱりどこか違うんです。



あるところでは、
ヨーロッパものは
着ていくごとに落ちていくが
アメリカものは着ていくごとに
100点に近づいていく。

とも言われるように
着て、洗って、
ちょっとガシガシな生地感を楽しんで
いただけたらなと思います。

さて、
今月号のポパイでは映画特集。

表紙のETもですが、
このなんてことない服装に
惹かれてマネしたり
内容だけではなくそんな角度からも
見ていて楽しいと思います。

また、
WACKO MARIAもこの中で
特集が組まれており

普段とは違ったコーディネートや
内容となっていますので
是非ご覧くださいませ。


自分だけの自己満足かもしれませんが
そのちょっとの違いが大きな違い、
そのちょっとの拘りが大事、
っていうのが男の浪漫なんだと
思ってます。